👀3つの得意の掛け算だけではダメ。市場サイズが重要

https://note.com/hatta_masu/n/nde36f5eeca4b より attachments/be8e0d53cde3d9f90dae59e58e6a4cf7_MD5.png

↑これ

むかし流行ったキャリア論に「3つ掛け合わせる」のがある。100人に1人を3つかけると100万人に1人になる論
それ言ってた人は、スタート時点で1万に1人〜10万に1人レベルの成功者。ニッチにニッチをかけてもゼロに近づくだけ。
マイナー分野はメジャー分野へのブリッジが生命線。

3つのキャリアの掛け合わせとは、「よくいる成功者」から「特別な成功者」へと脱皮するための、勝者限定の絞り込みのロジック

100人に1人になれますか？三連続で？
高校の野球部員は1学年あたり1.6万人程度、その中で100人に1人＝160人＝甲子園出場者の上位2割レベル市場サイズは十分ですか？

1万人に1人レベルになればNHKプロフェッショナルとかに「カリスマ○○員」など紹介されることはあるかもしれないが、そのご褒美は「バイトから正社員になりました」程度だったりする
生涯賃金([[年収]])が高くなるのは、新卒入社した100人中80番目の働かない(働けない)正社員の方だったりする。

必要なのは、キャリア前半に「メジャー分野」で大成功すること
正直お金だけならここでもう満足して良い

マイナー分野でやりたいなら

マイナー分野では「掛け算」ではダメ！
マイナーの中の希少はただただしょぼいマイナー分野からメジャー分野へとブリッジをかける
太極拳だけの市場は小さいとしても、たとえば「人気アニメの必殺技×キッズ向け」という大きな市場との間で、掛け算をする。（キッズ市場＝子供＋親、なのでそれ自体で掛け算が発生する）

ニッチ領域でのメジャーかメジャー領域のニッチにならないとダメ、ニッチニッチは最悪