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MicrosoftはCopilot PC(AI PC)というバズワードを使うな
2025-03-12
今更ではあるが、2025-03-12 iPad+ThinkPadをSurfaceに統合でWindowsノートパソコンを探していてやたら目に付くので残しておく DX、メタバース、AIを始めとするバズワード。これら自体が悪い訳では無いが、「実体」が無いのにあたかもこれが未来かのように喧伝する行為は吐き気がするほど嫌いだ。特にMicrosoftのような業界をリードする大企業がこういう行為をしてはいけないと思う。

AI機能は退屈で無意味
Surface Pro から何を得るかはあなた次第ですが、大いに宣伝されている AI に人生を変えるようなことは期待しないでください

Recallは、発売時点ではどの新しい Copilot+ PC でも利用できません。これは全体的には良いことです。ソフトウェアの明らかなセキュリティ上の欠陥により、ユーザーのデータを安全に保つためにさらなる努力が必要であることが明らかになりました。さらに、これは完全にオプションになっています。

Copilot+ 専用のその他の新しい AI 機能は、ほとんど意味がありません。フォトを開いて画像をクリックし、新しい AI スタイル変更を使用していくつかの画像をいじることはできますが、写真の背景をぼかしたり、画像の前景にセイウチの恐ろしい模造品を貼り付けたりする以外には、大したことはありません。フォト アプリの Image Creator や Microsoft Paint の Cocreator は、せいぜい 1 時間ほど気を散らすだけの、退屈で無意味なおもちゃです。

OpenAI の DALL-E に基づくクラウド中心のモデルである Windows Copilot で実行された同じプロンプトと比較すると、比較になりません。これらの PC は、消費者向けチップの中で最高の NPU 機能を誇るかもしれませんが、Copilot+ での性能は、クラウドで得られるものと比べると見劣りするようです。

https://gizmodo.com/microsoft-surface-pro-review-performance-ai-pc-1851571414

AI自体を否定するものではない。2023~2025年のLLMの進化は目を見張るものであることには間違いなく、我々は必死で付いていかなければならない。しかし、それら最先端のLLMの性能と、ローカルにちょっと搭載したNPUの性能(正確には性能以前にやらせるタスクが存在しないのだが...)を纏めてAIと呼び、知識の乏しい消費者を騙すのであれば悪徳商法となんら変わりがない。 確かに将来的には、一般ノートパソコンレベルでもローカル動作の"AI"が使い物になる日が来ることは否定しない。しかしそれは「今」ではない。我々が求めているのは「今」の課題を解決するものであり、何年後に来るかもわからない未来のためではない(その未来では今日買った端末を使用していることは無いだろう)。
COPILOT+ PC 必要スペック(最小システム要件)
Microsoftが承認したプロセッサまたはSoC で40TOPS以上の処理性能を持つNPUを搭載
メインメモリが16GBのDDR5またはLPDDR5
256GB以上のストレージ(SSDまたはUFS)
16GB、256GBが標準になったことだけは良いと思う
AIAI vs 人間AI(LLM)に何かを聞くときは自分の反対意見を引き出すAIによってやることが無くなるならそれは良いことなのでは?AIによる出力は冪等ではないAIに対する考え方AIのプロンプトは魔法の成り立ちに近いのかも知れないAIはリソースさえ確保すれば無限(※)に増殖できるので、凡人の存在価値が薄くなるAIは究極の民主主義の結果で、人は個人主義のスパイスとして存在すれば良いのでは?ChatGPTChatGPTとかCopilotの登場で「自分じゃなくても良い」という現象が加速している井の中の蛙でいたかったのに大海側が押し寄せてくる収入は「どれだけかけがえのない存在になれるか」に比例する対話型AIのユースケース手で描くのもAIで描くのも妄想の具現化という意味では同じだが完成へのワクワクの性質が全く異なるもの文章執筆生成AIも一周回ってプログラミングのような立ち位置になる生成AI時代において保守すべきはコードではなくてテスト項目経験は代替不可能自分が自分だという認識があるなら、対話する相手が人間でもAIでも代わりはない自分のために作る👀ITクソつまんなくなった。👀「ジャンクフードのような情報を吸収し、それに少し手を加えた程度の情報をアウトプットと呼ぶとしたら、そこに価値はない」(登大遊)