生成AIも一周回ってプログラミングのような立ち位置になる
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バリアンスが十分高まってくると適切に期待出力範囲の出力が出るような高級言語的表現をすることの重要さが相対的に高まっていく
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「コンパイラが間違う確率」より「人間がC言語の記述にバグを入れる確率」の方が高くなる`
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「LLMが間違ってることを疑ってLLMの出力したソースコードをチェックすること」と「人間が間違ってることを疑ってLLMに与えた自然言語の記述をチェックすること」だと2025年3月現在はまだ前者の方がリターンが大きそう
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しかしclinerulesやDevinのknowledgeの仕組みによって高速に「自然言語の記述」の改善やライブラリ化が進んでいるので分水嶺は今年中だと思う
抽象化のもれる穴が小さくなるより
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機械語がアセンブリになり高級言語になったそれが自然言語でできるようになったと捉えるのがまず吉
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要はf(x)の範囲が大きくなっただけで、IOの明確化が大事なことは変わらない
こう考えると一気にAIに対する敵対心が無くなる気がする
2025-03-14 そろそろLLMをちゃんと触るでちょろっと触った程度だが
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開発の文脈において「設計→実装→テスト→修正...→」のフローは変わらず、そのコスト(実装・認知・調査)が圧倒的に下がるだけ
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そして、(上手に)使う人使わない人の差がものすごい大きくなるだけ
(その"だけ"が桁違いなのだが...)
自然言語にはブレがあること、AIによる出力は冪等ではないことがあるので、少なくとも今(2025年)で言うところのプログラミングが不要になるとは思えない