https://soudai.hatenablog.com/entry/2020/12/31/165940 (soudai.hatenablog.com) これだけ（仕事でもプライベートでも同じだけど、これを日常的に実現することが難しい）

• やりたいこと=課題をタスクに分解する
• タスクを実行できるだけのリソース（時間・お金・体力など）を割り当てる
• 実行する

課題に手を付けられない時は基本分解すれば何とかなる

仕事とは設計であり、課題を整理し、タスク=作業に分解すること

• 何も考えずに動いているなら仕事じゃない、それは『作業』だ

自分が作業を行う価値がわからない

本当に必要な作業は外注する。本当に必要な作業であれば外注先は見つかる そのために必要なタスクに分解する

• 外注先を調べる
  • ○○さんに聞く
  • 20分調べる
  • ○○に電話してみる
• 見積もりをもらう
• 発注

外注費が高額で払えない場合自分で作業する価値も認識できるし、スピードの比較もできるのでスケジュールも立てやすくなる

やり方がわからない

やる気が出ないと感じていたことが、課題を分解していくと「そもそもやり方がわからない」と認知できることもある。
進まないタスクは粒度が大きすぎることが多いので、わからない作業をわかるところまで課題として分割する

• PDFを全てダウンロードする
• 印刷する
• 書類の確認
  • A.pdf
  • ...
• ここまでやってもう一回作業を見積もる

プロトタイピングと同じような進め方。 小さく初めて、進んで振り返る。 未知の課題への戦い方はプロダクト作りでも日常的な作業でも一緒である。
技術的な課題でもまずは最小構成を作ってからそこで新たに調べる、ということはよくある。 終了条件が明確で、なおかつ完了しやすいところをチェックポイントにすることが大切

やる気が出ない

→ やる気は行動するから生まれる 本当に簡単なタスクに分解して１個ずつ進めていく
2、3個進めるころにはむしろやめるのが面倒になってくる

2025-02-13 この記事前も読んで真似してヌーボード買ったんだけど全然使ってないな...

それでも手が付かないタスク

原稿、技術書、筋トレ、.... 長い連休前に立てた決意は大体達成できない それは「自分のリソースに対して、対象の課題、タスクの優先度が足りてない」から
優先度が低いと限られた自分のリソースはいつまでも割当られない。 仕事のように一定のリソースを強制的に割当られる状況なら良いが、自己研鑽や運動のように必要性を感じていても自分の中の優先度が高くないタスク（所謂第2領域）を進めるにはどうすればよいのか

現実を受け入れる

まずは問題を正しく認識して、課題として設定するためにも現実を受け入れる

• 優先度が高くないことを認める
  • 現実を認知することができないと改善することができない。
• 優先度を上げることができない理由を直視する
  • 自分に嘘をついては始まらない
  • 技術書：面白くない、今すぐ必要だと思っていない、読んでても理解できない
  • 運動：苦しい、膝が痛い

やる気がないだけなら#課題に手を付けられない時は基本分解すれば何とかなる そうじゃないなら次へ

優先順を整理をする

靴すら履くリソースが無い場合は、そもそも1日のリソース極端に少ない、割り込みが多すぎて予定通りにスケジュールが組めないなどの理由がある
振り返りの習慣がない場合、そもそも自分が持っているタスクの量・自分のタスクの優先順・リソースの消費を把握できていないことが多い。 整理してみると家事や仕事などは効率化できたり、自動化や外注で辞めることができたりすることもある。 家族との時間や趣味の時間が意外と少なかったりするし、通勤時間で頑張るぞ！と思っていても、通勤時間は意外と支配的な時間ではなくて、他の時間で無駄なリソースを食ってる場合もある。 リソースは時間、お金、体力など様々な要素で成り立っていて、夜は時間がないのではなく体力が足りてないだけだったりする。
自分が持つリソースに対してどのタスクを割り当てていくかがとても重要で、定期的に優先順を正しく整理しなければならない。 結果、優先度は他と比べるとどうしても下になってしまう場合は次へ（そもそもここで優先度を上げられるならもうすでに達成している場合が多い）

優先度を上げるための仕組み

気持ちはコントロールできないので仕組みで解決することが大切
人によって相性がある（1、2は金銭リソースを使わないがプレッシャーになる。3はそもそも初期投資できる余裕がない。4は報酬だけ受け取ってしまう

3. 納期を付けて責任によって優先度を上げる
4. 他人を巻き込んで責任によって優先度を上げる → たいへんな仕事は仲間を募ると良い
5. 事前投資を行ってサンクコストを高めることによって優先度を上げる
6. 強い報酬を設定して、利益を受けるために優先度を上げる
7. 他のタスクと一緒に行うことで他の優先度と同等に引き上げる → アイデア次第で金銭リソースなどを全く使わずとも絶大な効果

例）

• アドベントカレンダー、登壇、○○会：1＋2
• 通勤中に本を読む、昼食の買い出しついでに散歩する：5

諦めるという選択肢

様々なことを試してもうまく行かないこともあるし、そもそも優先度を上げる気持ちにならないこともある。
それはそれで間違っていない。 自己研鑽することが人生の全てではないし、人生の豊かさは常に自分の主観で決まる。 寝ることだったり、ゲームや漫画を読むことが他のタスクよりも優先度が高くても当然良い。
人それぞれ、自分の大切なことがあるはずだ。 そのために他のことを諦めるということはとても大切な選択肢だし、諦めたことを受け入れれば良い。 人生という貴重なリソースを何に使うか

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• 自律を勝ち取るということ
• 作業を減らして本質に注力する