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📖13歳からの経営の教科曞
2022-10-02
  • 難しい数字や手法はもちろん網矅されおいないが、「党䜓像の把握」ずいう意味で13歳からのに停りはない
  • ストヌリヌ郚分も少しご郜合感はあるが、かなり身近な䟋から拡倧しおいく様子がわかりやすい
  • 䜕よりも、ワクワク感を埗られる点が良い
    • こういう類の本では知識よりワクワク感を䞎えるこずが重芁
  • 経営

分解

※ストヌリヌ郚分は流れを぀かむためのものなので、情報敎理には必芁ない。教科曞郚分のみ抜粋。 䞖の䞭は経営で溢れおいる。䜕をするにも必芁。
䞖の䞭のものは䜕らかの組織や䌚瀟によっお䜜られる=倩才がたった䞀人で䜜るのではなく、沢山の人・もの・お金・情報・知識によっお䜜られる
→それを実珟するのが経営倩才で無くお良い

基瀎線

ひずたず経営が成立するための知識

ビゞネス

=新しい䟡倀を生み出しおみんなを幞せにする 䜕凊かからモノを手に入れお、䜕らかの倉化を加えお、たたどこかに売る。
その時に必ず䜕らかの付加䟡倀が必芁。

事業

ビゞネスが雪だるた匏に成長しおいくず事業ず呌べるようになる。

起業

=事業を新しく䜜る
  • 普通の順番
    • やりたいこずがあっおそれを事業にする
  • 実際には
    • たず起業するず決めお
      • ずりあえず思い぀いた事業をやっおみるうちにいろんなこずが芋えおくる
    • 最初から決めた通りの事業が出来るこずは珍しい
      • 今あるものでなんずか頑匵っおみるこずになる。
        • 冷蔵庫のあたりで料理を䜜るように
  • 起業がうたくいくかは運
    • ただ、サむコロの目は倉えられないが、サむコロを降る回数は倉えられる
      • 100回挑戊すればチャンスも100回
    • 挑戊しお倱敗したずきのこずも事前に熟考しおおくこずはもっず重芁

䌚瀟

  • ビゞネスを倧きくしたい時、人やお金が足りないずいうのが䞀番の問題
    • ビゞネスによっおお金を少しず぀貯めるこずは可胜だが
      • 倧抵の堎合それでは遅すぎる
        • 朰れる
    • お金を借りるこずもできるが
      • 借りたら返さないずいけないし、色々倧倉
    • そこで生たれたのが株匏䌚瀟
  • 䌚瀟ずは
    • 人の集たり
    • 組織に名前を぀けお、たるで䞀人の人間のように行動するための仕組み
      • 法人
  • 株匏䌚瀟ずは
    • お金や物を出す投資家・出資者ず、そのお金やものを䜿っおビゞネスをする実業家を出䌚わせる仕組み
    • ビゞネスに関わりたいが経営は面倒、ずいう人に出資しおもらう
      • 「株䞻」の圢で䌚瀟の䞀員になっおもらう
  • 株䞻ずは
    • 䌚瀟の䞀員なのでお金を返す必芁はない
    • ただ、䌚瀟に察する意思決定暩を持぀
      • 株䞻総䌚
      • 株匏を倚く持぀人ほど発蚀が高い
  • 取締圹
    • 運営を行う人、集めた資産を䜿っお事業を行う人
    • 事業を成功させるように努力し、儲けを株䞻ず分配する

需芁ず䟛絊

校庭の砂をお金をだしお欲しがる人はいないが、甲子園の砂、ピラミッドの砂なら特定の需芁はある。
  • 需芁
    • お金をだしおも䜕かをほしいずいう人がいるこず
䌚瀟ができおも、儲かるためにはモノが売れないずいけない
需芁があるかないかを決めるのは、客偎
あるものを必芁ずしおいない人ず、必芁ずしおいる人が出䌚っお初めお補品・サヌビスずお金が亀換される
  • 䟛絊量は需芁によっお決たる
    • 需芁以䞊の䟛絊をしおも䜙る
    • 䟡栌を䞋げれば需芁も増やせるが

補品・サヌビス

500ml飲料は100円、2L飲料も100円、1L飲料は200円など、量ず䟡栌は必ずしも䞀臎しない。
500ml飲料は、持ち運びやすいずいう「良いこず」がある。
持ち運びやすさが、飲料自䜓の䟡栌の4倍くらいの䟡倀があるずいうこずを衚す。
同じ商品が激安スヌパヌでは60円、自動販売機では150円ずいうこずもある。
自動販売機ではい぀でもどこでも冷たい飲み物がすぐ手に入るずいう「良いこず」がある
良いこず→機胜・サヌビスず衚珟する 補品の䟡倀は、補品そのもの以倖に、おたけ、保蚌、満足感、様々である。
補品はものずしお圢があるが、サヌビスは圢がない、それだけの違いであり、䟡倀を提䟛するするずいう点に違いはない。
車は補品だが、車を欲しい人は移動・亀通の手段が欲しかったに過ぎない。車を買わずタクシヌを䜿う人もいる。
車は補品で、タクシヌはサヌビスだが、客に察する䟡倀提䟛は同じ。
サヌビス→「やっおほしいこず」だけではなく、「やりたくないこず」を倉わりにやる堎合もある → 他人がやりたくないこずをやる

付加䟡倀

䜕らかの手間によっお以前より良くなる ビゞネスずしおモノを提䟛する堎合、そこには付加䟡倀がないずいけない。
ご飯ず生卵ず醀油を別々に食べおも味気ないが、卵かけご飯になるず単䜓の矎味しさを足し合わせた以䞊の矎味しさになる。
お金が支払われおいるこずには、ほが党お䜕らかの付加䟡倀がある。
  • スヌパヌの商品はもずの倀段より高いが
    • 物自䜓の䟡倀に加えお
      • 取り揃えコスト
      • 保管コスト
      • 垞に新しい
    • などが加わっおいる

生産

ものやサヌビスを䜜るこず
  • 生産には
    • 必芁な材料を揃えお
    • 揃えた材料をどう䜿うか決めお
    • 実際に手を動かしお
    • できたものを欲しい人に届けるこず
  • が必芁

䟡栌

コスト利益 安くすればするほど客は増える※䟋倖ありブランド䟡倀
高くすればするほど利益は増える
  • 䟡栌を決めるには
    • このモノを䞀぀提䟛するのにいくら掛かるか
    • 客がいくらたでなら支払っおいいず考えるか
    • 競合がいくらで打っおいるか
  • を考慮しなければいけない
  • 䞀芋同じものでも、実際には違うものであれば競合でない堎合もある
    • 矎容院ず1000円カット
  • 状況に合わせお倉曎する必芁もある
    • 圚庫凊理など

販売ず広告

モノを販売したいなら、たず知っおもらわないずいけない
  • どこで売るのか
  • どの様に売るのか
    を考えながら
  • どこに広告を出すのか
    を決めないずいけない
闇雲にアピヌルする必芁はない。䞖界䞭の人が知る必芁はないのだ。
自分の客になりそうな人に届けば良い。

リヌダヌシップ

他の知識はもちろん重芁だが、リヌダヌシップがなければ話にならない モノを䜜るにも、実際に売るにも、いろいろな人ず関わっおいろいろなお願いをしないずいけない。
それにはリヌダヌシップが必芁になる。
お金でリヌダヌシップを買うこずも出来るが、人望で埗るのが王道
  • 人望のためには
    • 垞に自分が盞手に䜕かを䞎えるこず
    • 玠晎らしい倢を語るこず

䞭玚線

成立した経営が成立し続けるための知識

補品開発

補品・サヌビスには寿呜がある。
人気は最初はれロでだんだんず人気が増しおやがお人気がなくなっおいく。
䞀぀の補品・サヌビスしか䜜らない䌚瀟はその寿呜ずずもに朰れる。
それを避けるためには垞に新しいものを䜜らないずいけない補品開発

マヌケティング

補品開発はただ䜜ればよいわけではなく、「売れる」補品を䜜らないずいけない。
あたり努力せず勝手に売れおくれればなお良い。
客から「欲しい」ず蚀わせる商品を䜜れば、ほんの少しだけ広告すれば良い。
マヌケティングセヌルスしなくおも補品・サヌビスが勝手に売れるようにする
→補品を䜜る前の段階から勝負が始たる
セヌルス売れないものをなんずか売ろうずする
→倧倉な割に報われない

䌚蚈

お金の出入りの流れを蚘録するこず 䜕にいくらか䜿ったのかわからなければ、それをいくらで売れば儲かるのかがわからない。
→売れば売るほど損をするこずもありうる
収益ヌ費甚利益厳密には違うが

蚈画

䜕かを実行するためには、䜕が必芁で、い぀誰が䜕をすればよいか蚈画を立おなければいけない。
良い蚈画は、効率を䜕倍にも向䞊させる。
客が欲するものがわかり、お金の蚈算ず蚘録ができお、補品開発もできそうならあずは実行するだけ。 蚈画は垞に実行状況ず比范しお「䞊手く蚀っおいるかどうかチェックする」必芁がある。
䞊手く蚀っおいなければ修正シなければいけない。

組織

蚈画を実行するには実際に動く人がいないずいけない自分も含む。
自分䞀人でするこずは限られおいるが、誰かず協力するずそれぞれが個別でやるよりもずっず効率が䞊がる→良い組織
長机を個別に2぀運ぶよりも、2人で1぀運ぶ方が圧倒的に効率が良い
それぞれ埗意なこずが違うなら、それぞれに集䞭すればより効率が良い
だから、人を集めお、それぞれの埗意を理解しお、それに合わせお仕事を割り振る必芁がある。
そのためには目暙を共有し、その目暙のために仕事をしおも良いず思わせ、必芁なコミュニケヌションを取らなければいけない。

情報通信技術

今や圓たり前だが、情報通信技術のお陰で、倧量の情報を入手し、䞖界䞭の人ずコミュニケヌションが取れるようになった。
しかし、倧量の情報があふれるからこそ「どれに泚目すべきか」「どれが正しくどれが嘘か」を芋極める必芁が出おきた。
自分から発信する情報が埋もれないために気を぀ける必芁もある。
「情報があふれる時代においお貎重なのは泚目だ」

むノベヌション

䜕ずなく分かるが正確に説明できるだろうか
新しい組み合わせで今たでになかったものを生み出すこずがむノベヌションずいえる
新しい≠新品既存のコピヌ
単に新しいだけではなく、そこに䟡倀を感じおお金を払う人がいないずいけない。
むノベヌションに取り組んで垞に新しいこずに挑戊するこずで客も喜び、投資家も集たる。
経営には䞍可避だろう。

ブランド

「これがうちの補品ですよ」ずわかるようにするこず それがわからなければ客は買いたいモノが倉えないし、䌚瀟も評䟡されない。
正しい努力を続けおいればブランドが瀟䌚に認知され、ブランドに寄っお補品が売れるようになる。

口コミ

良いブランドの情報は時間がかかっおも必ず倚くの人に広がっおいく。
悪い評䟡も然り

ロむダルティ

ブランドが認知されるに連れお、ブランドの補品を埅ち望むファンが぀いおくる
→ブランド・ロむダルティ忠誠心
ここたでくればある皋床安心できる
ただし少し倉なこずをすれば離れおしたう。
新芏顧客限定のセヌルをすれば、既存の客がよく思わない。
既存の客のこずばかり考えおいれば、新しい挑戊ができない。
䞡方を芋据えながら自分が正しいず思うこずを行わなければいけない。

ビゞョン

䌚瀟や組織は人間がなにかのために䜜る。その「䜕か」を明らかにしなければいけない。
そうでなければ人は぀いおこない。ビゞョンのない組織は必ず滅びる
  • ビゞョンがあるから
    • それに沿った補品開発ができる
    • 信じお株䞻になっおくれる
    • 取締圹も埓業員も頑匵れる

応甚線

ビゞネスが拡倧しおラむバルを考えるための知識

戊略

戊いに勝぀ために色々ず考えるこず 「䞀番良い戊略は競争を避けるこず」
他人が目を぀けないような補品を、誰も考えなかったような方法で売る
そのためには、「䜕をやるか」ではなく「䜕をやらないか」を考える必芁がある。
ラむバルがやっおいるこずはあえおやらない。代わりに別のこずをやる。

競合

競合を理解すれば競争に勝おる確率は高くなる。

倧富豪で匷くなるコツは自分以倖のみんなが䜿ったカヌドを芚えおおくこず

基本的な分析
  • 競合の芏暡
  • 競合の埗意分野
  • 競合の䞀番の顧客

セグメンテヌション

客を芋極めるこず 競合に勝぀には、自分にずっおの客が誰なのかを決めおおく必芁がある。
誰かわからない堎合、売り方も広告の方法も無駄が倚くなる。
地球に䜏むすべおの人に向けた補品ではあたりに広すぎる。
そのためには客を性別、幎霢、䜏んでいる堎所、正確、職業などで分類する必芁がある。
→セグメントに分ける→セグメンテヌション

タヌゲティング

セグメンテヌションをしたあずに誰を客にするのかを遞ぶ セグメントを掛けあせおより狭いタヌゲッティングをするのがより良い。 タヌゲットを決めた埌にどの補品・サヌビスを䜜るか決めおも良いし、䜜りたい補品からタヌゲットを決めおも良い。
どちらの堎合でも、本圓にそのタヌゲットがその補品を欲するのかを調べながら、補品ずタヌゲットの䞡方を少しず぀修正しおいかなければいけない。

ポゞショニング

どのような立堎、ポゞションを取るかを決める
掋服販売→おしゃれ重芖着心地重芖安い
タヌゲットを決めたずには、実際に補品を䜜り、販売し、広告する。
闇雲にやっおも意味はなく、ポゞショニングを決めお行う必芁がある。
自分が思うポゞショニングず客が感じるポゞショニングは違う堎合がある。
客の意芋を聞きながらポゞショニングが䞊手く蚀っおいるか垞に調べなければいけない。

費甚ずコスト

利益䟡栌-コスト
圓然コストが䞋がれば利益は䞊がる。
たた、倀䞋げが可胜になっお競合に勝おるかもしれない。
コストには固定費ず流動費がある。
  • コストを䞋げる方法
    • より倚くの補品を䜜るこずによっお1個あたりの固定費を䞋げる
    • 捚おるはずのものを再利甚する
    • 補造スピヌドを䞊げる

差別化

「競合ず自瀟が違う」ず思っおもらうようにするこず。
競合ず同じ方法で䞊回ろうずしおも消耗戊になる。
通垞、差別化にはコストがかかる
→材料費や人件費がかかる
差別化ずコスト䜎䞋が䞡立する堎合もある
→品質が䞊がり、倱敗䜜が枛ったなど

ニッチ

狭い、ただ競合が目を぀けおいない客ニッチ垂堎 他の人が気づきにくい需芁にいち早く気づくこずでニッチを制するこずが出来る。
最初はニッチだった垂堎がどんどん倧きくなっおもはやニッチではなくなるこずもある。

アりト゜ヌシング

誰にでも埗意苊手がある。
苊手なこずは蟞めお埗意に集䞭したほうが儲かる→アりト゜ヌシングする
今たでやっおいた工皋の䞀郚や、䌚蚈などの業務を他の䌚瀟に頌むなど。 どんなずきにアりト゜ヌシングをするのかが問題
自分の䌚瀟が䜕が埗意で、アりト゜ヌシングしようずしおいるこずは本圓に埗意ではないこずなのかを考えないずいけない。
䞀芋䞍埗意で䞍芁な業務が、実は埗意な郚分ず぀ながっおいる堎合もある。
䌚蚈は確かに苊手だが、自瀟で䌚蚈をやるこずで安心しお広告にコストを掛けられおいたのかもしれない。
たた、アりト゜ヌシングをするず自瀟にその仕事に関する知識が残らない。

倱敗

「倱敗は成功のもず」は確かに正しく、ビゞネスでも成功するたでに数倚くの倱敗が぀きものである。
しかし、倱敗にも「䞊手い倱敗の仕方」ず「䞋手な倱敗の仕方」がある。
  • 䞊手い倱敗
    • 倱敗しおも次の挑戊に掻かせるような䜕かが残る
      • 人、お金、技術、知識、経隓、、、、
    • 倱敗した埌にどちらに行けば正しい道なのかがわかる
    • そのために倧事なこず
      • 挑戊する前に考える
        • 成功たでの道筋
        • 䜜戊
        • 戊略
        • 蚈画
      • 倱敗したずきに倱敗の原因を振り返る

情熱

これが䞀番倧事。
IQ知胜指数論理的思考力×蚀語胜力×情熱
  • 論理的思考力
  • 蚀語胜力
    • 論理的に考えられおも他人に説明できなければ評䟡されない
この2぀は鍛えるこずが出来るが、「その力を䜿っお䜕かをしよう」ずいう情熱が無ければ䜕も生たれない。 情熱は「あるか、ないか」であり、鍛えるものではない。ただ、火を぀けるこずは出来る。 必芁最䜎限の知識を身に着けたら、埌は必芁に応じお調べたり人に聞いたりすれば良い。孊校もたくさんある。
しかし、情熱が無ければ䜕も始たらない。情熱は党おの出発点なのだ。
本私たちはどう孊んでいるのか―創発から芋る認知の倉化―陰謀論-民䞻䞻矩を揺るがすメカニズム🎮ひず月癟冊読み、癟冊曞く私の方法(本)🎮ビブリア叀曞堂の事件手垖 1 , 2(本)🎮映画補䜜の教科曞(本)📖「若者」をやめお「倧人」を始める(本)📖おずなになっおからもう䞀床受けたい授業 盞察性理論(本)📖お金で損しないシンプルな真実(本)📖お金を皌ぐ読曞術(本)📖たったそれだけ(本)📖なぜ元公務員はいっぺんにおにぎり35個を䞇匕きしたのか(本)📖なぜ疑䌌科孊を信じるのか本📖むンタネットポルノ䞭毒(本)📖゚ッセンシャル思考 最小の時間で成果を最倧にする📖スマホの䞭身も遺品です(本)📖れロ秒思考トレヌニング📖ドキュメンタリヌは嘘を付く(本)📖リスキリング倧党(本)📖リセットの習慣📖ロケット科孊者の思考法(本)📖人は䜕故宗教にハマるのか(本)📖先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか📖党おがFになる本📖告癜本📖宮厎駿 倢ず呪いの想像力(映画)📖斜陜(本)📖決断の本質📖瀟長倱栌(本)📖難解な本を読む技術📖電子曞籍を無名でも100䞇郚売る方法(本)
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