ビルゲイツやスティーブジョブズのように時代を変えるコンテンツを発明したわけでも、フォン・ノイマンのようにきわめてすぐれた知性で歴史に名を遺したわけでもない。日本という閉じられた市場において、他者から利益を奪う程度の業績しか無い、ともいえるのでは？
もし今が1980年代であれば、ひょっとするとそういった人たちはビデオデッキを自作したり光ディスクを発明したりする人たちかもしれない。しかし現在のITの問題は、そうした優秀な人達が、大した業績も上げず、世界を変える発明もせず、ITという他者が決めた規格・ルールを組み合わせるだけの仕事に没頭し、何も新たなものを創造しようとしないこと、出来ないことです。
主様の同僚・先輩は所詮、他者の利益を奪っているだけであり、たとえ優秀であっても、優れたツールであっても、それを使う側の動機こそ重要なのです。優秀な人が他者の利益を奪うことだけにのみ、その知力を利用しかしないことは残念なことです。せっかくの能力も、ビルゲイツやスティーブジョブズのような情熱や動機を持たないのであれば、一般人からすると、それは利益や仕事を奪うだけの害悪以外の何者でもない、と私は言いたい。
https://crapp.hatenablog.com/entry/venture-the-war-front のコメントより