public・private vaultの関係性
→ 💿Vaultを公開する場合の秘匿情報の扱いに整理したのでこちらはログとして残しておく
前提
公開を考えないなら基本的には1つのvaultで運用するのが前提
-
すべてのノートにリンクを貼れる
-
vault毎に重複ノートを作らなくて良い
-
書き込む先を悩む必要がない
しかし、k4a-log(システム)など、vaultをpublicに公開する場合はpublicとprivateの運用を考えないといけない
選択肢とメリデメは以下の通り
💿Vaultを公開する場合の秘匿情報の扱い#選択肢 Loading...
これを踏まえたうえでどのような運用をするのが最適化を考える
関係性の組み合わせ
主:private 、副:public
-
private:タスク管理、メモ、個人情報
-
public:ブログ、ポエム、技術記事
最も一般的な概念
基本がprivateで、能動的に公開したいものをpublicにする
メリット
-
公開しない場合とあまり変わらず運用ができる
-
公開したくないものを公開するリスクが低い
デメリット
-
公開のハードルが上がる
-
ノートの重複が起こる
-
主がprivateなので、公開しても良い情報がpublicとprivateの両方に存在することになる
主:public、副:private
-
private:個人情報、公開したくないもの
-
public:その他すべて
すべて公開が前提で、能動的に隠したいものをprivateにする
メリット
-
とりあえず公開されるのでアウトプットの敷居が低い
-
ノートの重複が起こりにくい
デメリット
-
公開するつもりじゃないものも公開されるリスクが高い
下書き:private 、清書:public
privateに下書きをして、publicに清書をする
メリット
-
公開したくないものはもちろん、誤解を生みそうな表現などを公開するリスクが低い
デメリット
-
ノートの重複が起きる
-
一度公開したものを編集する際にどちらも編集する必要が出てくる
-
面倒くさい
参考
-
Obsidian Publish
-
パブリッシュプラグインを介して公開するものについては保管庫全体を公開するか、保管庫内の選択したノートのみを公開するか、ユーザーによって完全にコントロールされます。公開しないように選択したすべてのノートについて、それらのノートは完全にプライベートであり、Obsidian Publishはその内容についてまったく感知しないことに確信を持つことができます。
-
フロントマターを使わない場合は、一気に公開ではなくワンクッションが入る
-
新規ファイルの場合、明示的に公開を選択しなければ公開されない
"💿Vaultを公開する場合の秘匿情報の扱い#選択肢" が存在しません