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プロダクト開発の成功は『言語化』にかかっている
アマゾンのすごい「逆算資料」。新サービス説明資料は「プレスリリース形式」で
プレスリリース駆動

「言語化」とは?

  1. 知見を「ドキュメント」にすること( 言葉ではなく文字)
  2. フローではなく「ストック」で残すこと(後からいつでも閲覧できる)
  3. どこに情報があるか分かりやすい状態のこと(分散していない)

組織におけるタブー

知識の属人化

  • 内容を把握しているのがプロダクトマネージャーだけ、という状況はよくある

暗黙の了解

  • 聞いたら分かるではなく、だれでも見ればわかる状態にしないといけない

仕様のブラックボックス化

リリースされて10年以上経過しているプロダクトだと「誰も仕様が分かっていない」状況は珍しくない。完全にシステムがブラックボックス化し、いつ不具合で爆発するかわからない。
面倒でも、言語化していくことでこの状況は回避できる。
ドキュメントと実態が異なる場合もあるが、それはそれで余計なキャッチアップが必要になるため良くない。

プロダクト開発において大事な知識

  1. 要求定義
    • 何をしてほしいかという文字通り「要求=要望」
  2. 要件定義
    • 要求を満たすために必要な「機能仕様」
これらは解釈幅がとても大きく、ドキュメントにしないと必ず認識がずれる

あると良いドキュメント

  1. プロダクト戦略(コンセプトと方向性)
  2. 重要な機能のPRD(検討経緯と結論)
  3. 技術スタックと設計概要
  4. 過去の失敗施策とその考察

ドキュメント化するための工夫
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ドキュメント化の実例

  • プロジェクトごとにワークスペースを作成
  • 定例の議論内容は必ず議事録にする
  • 検討経緯もドキュメントにする
  • 発生タスクを一覧化