logo
/
HHKB のキー配列を一般的なキーボードと比較する(独自のカスタマイズも加える)
2020-12-09
ブログ

HHKB と一般的なキーボードの配列の違い

blog/2020/20201209_hhkb/img/difference_fullsize_keyboard.jpg 60%キーボード1はフルサイズキーボードやテンキーレスキーボードと比較してファンクションキー(ESC,Fn1~...)の行が削られているため、ESC の配置を物理的に変える必要があります。
一般的に ESC キーは一つ下の行にスライドされるため、その場所にあったキーが更に追いやられることになります。
1. フルサイズ(テンキーや機能キー有り)を 100%とした場合、キー数が約 60%なので 60%キーボードと呼ぶ

JIS 配列の場合

日本語/英語切り替え(IME)キーが、一番下の修飾キーの行に配置されています。

US 配列の場合

バッククオート(`)キーが、右上のバックスラッシュ(\)とバックスペース(Delete)の場所を拝借する形で配置されています。

Fn との組み合わせで実現される機能キー

フルサイズキーボードやテンキーレスキーボードの多くの機能キーはコンパクトキーボードには存在しません。HHKB では更にファンクションキーや矢印も無いため Fn キーとの組み合わせで実現されます。
Fn キーとの組み合わせで表現されるのは以下のキーです。
  • Ins(Insert)
  • Del(Delete)
  • Home
  • End
  • PgUp(Page Up)
  • PgDn(Page Down)
  • PSc(Print Screen)
  • ScrLK(Scroll Lock)
  • Pus(Pause)
  • Caps(Caps Lock)
  • ←↓→→(矢印・方向キー)※US のみ
  • F1~F12(ファンクションキー)
  • Volume 関連

独自カスタマイズ

通常のキーも含めたこれらのキーはキーマップ変更ツールで自分好みに変更することが可能です。
※HYBRID/HYBRID Type-S のみ
通常の使用範囲内では変更する必要はありませんが、私は Windows を使用する場合に限り以下のようにキー配列を変更しています。 HHKB_customize.jpg