HHKB のキー配列を一般的なキーボードと比較する(独自のカスタマイズも加える)
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HHKB と一般的なキーボードの配列の違い
60%キーボード1はフルサイズキーボードやテンキーレスキーボードと比較してファンクションキー(ESC,Fn1~...)の行が削られているため、ESC の配置を物理的に変える必要があります。
一般的に ESC キーは一つ下の行にスライドされるため、その場所にあったキーが更に追いやられることになります。
1. フルサイズ(テンキーや機能キー有り)を 100%とした場合、キー数が約 60%なので 60%キーボードと呼ぶ
JIS 配列の場合
日本語/英語切り替え(IME)キーが、一番下の修飾キーの行に配置されています。
US 配列の場合
バッククオート(`)キーが、右上のバックスラッシュ(\)とバックスペース(Delete)の場所を拝借する形で配置されています。
Fn との組み合わせで実現される機能キー
フルサイズキーボードやテンキーレスキーボードの多くの機能キーはコンパクトキーボードには存在しません。HHKB では更にファンクションキーや矢印も無いため Fn キーとの組み合わせで実現されます。
Fn キーとの組み合わせで表現されるのは以下のキーです。
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Ins(Insert)
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Del(Delete)
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Home
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End
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PgUp(Page Up)
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PgDn(Page Down)
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PSc(Print Screen)
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ScrLK(Scroll Lock)
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Pus(Pause)
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Caps(Caps Lock)
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←↓→→(矢印・方向キー)※US のみ
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F1~F12(ファンクションキー)
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Volume 関連
独自カスタマイズ
通常のキーも含めたこれらのキーはキーマップ変更ツールで自分好みに変更することが可能です。
※HYBRID/HYBRID Type-S のみ
通常の使用範囲内では変更する必要はありませんが、私は Windows を使用する場合に限り以下のようにキー配列を変更しています。
![HHKB_customize.jpg](/notes/blog/2020/20201209_hhkb/img/HHKB_customize.jpg)