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タイピング、ミスを減らすか?スピードをあげるか?タイピング練習始めました。
2019-02-18
ブログ この記事はもう閉鎖したブログから掘り起こしたものです。

タイピング練習をはじめました

日常の中でタイピングの練習をする時間を少し取ることにしました。当然ながらこのサイトだったり文書作成やプログラミングでタイピングは行っていますが、何かを生み出すことではなくタイピング自体に目的を置いたタイピングの時間です。
人並みかそれ以上にはタイピングできる自信はあります。でも、ホームポジションをしっかりと守れていなかったり、ミスタッチが目立ったり、記号のタイピングが入ってくると途端にブレーキがかかってしまったりするので、指に丁寧なタイピングを染み込ませる必要があると感じたのがきっかけです。
日本語英語記号の3点で練習を行っています。

タイピング練習

1.日本語タイピング

e-typing  

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言わずと知れた e-typing です。タイピング検定を行っていることもあり、忠実に文章のタイピングを練習するには一番オーソドックスな作りになっています。寿司打や他の有名なタイピング練習サイトはゲーム性もあり非常に面白いのですが、私の場合はゲームをクリアするためにタイピングが雑になってしまったので、e-typing に落ち着きました。
主に「腕試しレベルチェック」と「長文」をやっています。レベルチェックの場合は、ランキングがついたりカルテが記録されるのがモチベーションを保つにはとても良いです。
e-typing.jpg
だいたいスコア 350正確率 98前後で推移している感じです。ランキングをのぞいてみるとスコア700超えとかが転がっていますが、多分同じ人類ではないので気にしないのが得策です。

2. 英語タイピング

日本語タイピングだけでは打たないキーがあること、プログラミングをするには英語の方が近いことから、英語の練習もする必要があると気がつきました。今まで英語タイピングサイトは触ったことがなかったので、どれが良いのかはわからなかったのですが、今は以下の2つを交互に使ってみています。

TypingClub

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  • 細かいカリキュラムが設定されている。
  • 間違えた場合に Delete をする必要があるので、 実践に近い
typingclub_01.jpg typingclub_02.jpg

keyhero

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シンプルに英文の練習ができる
間違えた場合に Delete をする必要があるので、 実践に近い
keyhero.jpg 調べた感じだと、英語のタイピング練習サイトは間違えた場合に修正が必要(できる)作りになっているところが多かったです。e-typing にも英語版はありますが、なぜか e-typing の英語版と日本語版のリンクが同じで使いにくかったのと、違うサイトを使ってみたかったので上の2つのサイトを使っています。

記号タイピング

Symbol Typing

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The simple です。それ以外に表す言葉はありません。HHKB の US を買い、人生で初めての US 配列を使い始めたので、US の記号を特に練習する必要があると思いこちらを使っています。 symboltyping.jpg 全部終わると50文字を何文字で打てたかの結果のみ表示されます。時間などは計測されません。

練習状況

今のところ記号が一番辛いです。できるだけキーボードは見たくはないのですが、見ずにタイプをするとあまりにミスタッチが多いので、自信がないキーはしっかりと確認して打っています。
英語のタイピングは英単語よりもスペースをかなりの高頻度でタイプしないといけないのが意外と大変です。プログラミングでもスペースキーは多用しますが。そんなに高速にソースコードを書きまくれるほどスキルがないので今まで気がつきませんでした。

スピードをあげることよりミスを減らすことを重要視すべき

本題です。 タイピング練習をするとどうしても早く打つことに気が取られてしまいがちです。もちろん早く文字を入力するためには早く打つ必要があります。ただし、どちらも満足できる程度には達していない場合には、正確に打つスキルを重要視してマスターするべきだと思います。
ミスを減らすこととスピードをあげることはよく比較されがちですが、私がミスを減らすことを重要視すべきと思う理由は以下の3点です。

1. 正しく入力ができない状態で速度を目指しても意味がない。

ゴルフでちゃんとした打ち方を身に着ける前に遠くに飛ばす練習をする、短距離で正しい走り方を身につけずにただ速く走ることを目指して練習する、これらはあまり意味のないことだと感じませんか? タイピングも同じです。一回一回の打つごとにキーを確認しろと言うことではありませんが、無理なく正確に入力できる指と脳が身についてから、速度をあげることを目指すのが自然な流れだと思います。 余談ですが私はあまり例えが好きではありません。例えを用いることでわかりやすくなることは多いですが、違う事象を理由にある事象の根拠を示したり説明するのはアンフェアな気がします。概念を説明するために、具体例を例えとして用いるのは正しい使い方ですが、「それは確かに事例として比較するのはわかりやすいかもしれないけど、でも違う事象だよね?」と思うことが Twitter では多々あります。ここで具体例がパッと思いつかないのがダメですね。次見かけたら追記します。

2. 消去と打ち直しによるストレスとロス

ミスタッチをするとその文字を消して打ち直す必要があります。そのロスは純粋なタイプ数のロスより大きいです。
  • タイピングの流れを止めて消す作業に切り替えなければいけないこと、
  • 消す文字数を把握して繰り返し Delete を押さなければいけないこと、
  • 単語の途中から入力を開始しなければいけないこと
これらのロスと、これによって発生するちょっとしたストレスを考えると正確に打つことを目指した方が良いと思います。

3. かっこ悪い

  • 普通のスピードでミスタッチなく入力している人
  • 人より早いスピードで入力しているけどミスタッチが多く Delete を頻繁に押している人
どっちがかっこいいですか?
ミスタッチを入れた後者の方が前者より入力数が多かったとしても、私は前者の方がかっこいいと思います。

追記練習記録(e-typing)

e-typing は「腕試しレベルチェック」という練習をすることで、自分のカルテやランキングに記録することができます。 その結果がこれです。
score.png
途中でミスが多くなってしまった時には中断をしたりしているので純粋な練習数ではありませんが、練習をする日は最低1回は登録するようにしています。 スコアのブレはもちろんありますが、スコアの低いところも高いところも伸びているように見えます。(前半の30回は順調に推移していますが、ここ30回は停滞気味です。) 単純に中央を取れば良いというものでは無いと思いますが、スコアが 40(1 割強)程伸びてます。 $1 始めた頃:約 343
$1 直近:約 383
とは言ってもまだまだクソザコタイピングマンであることには変わりなく、
(1)スコアを400後半にする (2)1000 人以上の参加者がある状態で上位 2%に入る
という目標はまだまだ夢のまた夢です。 一応現状を把握しておきます。 ranking.png
ランキングは 2793 人中239位で上位 8.6%、目標としている上位 2%に入るには55位以内にならないといけないようです。
ranking_2.png 現在の55位は「ももたさん」の506なので、400 後半どころか500を超えないといけないんですね.
最高スコアで見ても110点はあげないといけないのでかなり厳しい道のりになりそうですが、少しづつ近づいていきたいと思います。

おまけ

ranking_first.png

最後に

最初に練習をするきっかけを書きましたが、本当の理由は、ミスタッチしてる私かっこ悪いなと思ったことが大きいです。 もう1つの理由としては、昔少しピアノを習っていたことと思い出してまたピアノを弾けるようになりたいなと思った時に、タイピングとピアノの指の動きって結構似てるなと思ったことから始まりました。ピアノはミスタッチが音となって丸わかりになってしまうので本当に正確じゃないといけない、タイピングはあんまり完璧を目指さないけどそれって結構恥ずかしいことなんじゃないか。そう思い正確に打てるようになりたいと考えるようになりました。
タイピングだけをひたすら練習するのも馬鹿馬鹿しいですが、1 日の中のほんの数十分だけは正確に打つことを目標に練習を続けてみようと思います。

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