新卒Xさんの成果を意識的に褒めていたほか、Xさんの作成したドキュメントのフィードバックを丁寧に行った上記の自己評価には3つ問題がある
Xさんは新卒ということもあり自分がチームに貢献できているか不安がっているので、成果の報告時には常に大げさなくらい称賛するようにしていました(ドキュメントやチャットツールのリンクを貼る)。
また、XさんがA案件で作成したドキュメントについて改善ポイントがあったので、意図が正しく伝わるよう留意したコメントをしました(コメントへのリンクを貼る)。
これらの行動は次等級の「称賛や建設的なフィードバックを行う方法を理解し、実践している」を満たしていると考えます。
評価者は「今回の成果が偶然のラッキーパンチだったのか、それとも再現性のあるものなのか」を判断している。事実を補足する目的で主観的な表現を利用することは効果的「Xさんは新卒ということもあり自分がチームに貢献できているか不安がっているので、成果の報告時には常に大げさなくらい称賛するようにしていました」とあえて主観的な表現を利用しています。これは、評価者に「自分はTeamworkという評価軸が設定されている意図を理解しており、今回の事例だけでなく今後も再現性を持って実践できますよ」ということをアピールしている