行動ログの形式を3種類に分けて考えてみる
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2025-02-12 → このブログ記事からできた内容だが内部ノートに統合
ログの種類
なぜ分けるのか
「今目の前のことをこなすため」の情報と、「(自分orその他の人)に後々役立たせるため」の情報は異なる
前者はすべてを記録して客観視させることが重要で、後者は体系立っていて整理されていることが重要
体系立たせようとすればスピード感は失われ、すべてを記録していては整理はできない
それならば明確に種類を分けてしまった方が良い
また、分けることによって整理される過程で失われる(無駄と思われる)情報も保存されるので、逆説的に思い切った整理ができる
ツールを分けるか否か
一つのツールで簡潔するのが、効率の面では一番良いことは確か。
しかし他の情報が今取り扱っている情報を邪魔する場合がある。
ツールを分割してしまえば(情報を移す・書き直す手間はあるが)情報も分割されるので混ざらずに純粋な目的で整理できる。
とはいえ基本的には1つのツールで良い
そのうえで分けた「方が良い」と思えば分けて問題ないフロー情報とも言う
整理や蓄積をしない状態で書き出すログ
DailyNoteやタスク管理はこれに当たる
というより寧ろ基本的にすべてのログはここから開始する
ストリームログの形式を取ってからナレッジログやスナップショットログに整形することもあるし、形式を取らずにそのままその2つのログとして書き出すこともある。
「今」何かをやるための情報であり、ナレッジとして記録しようと考えるのではなく、とりあえずすべての情報を書き出してみようとするのが正しい。
そのログをどう使うかは後で決めるが、そもそものログデータがなければ何もできない。 ストック情報とも言う
カード単位で、規範にしたり参考にしたりできる情報を記述する
ObsidianのようなツールでPKMと呼ばれるものは(ナレッジと言う名の通り)これに当たる
時間(状況)とともに常に更新していくので、時間の概念は基本的には持ち込まない
ただし、Changelogを記述するのは有用である それを書いた(作成した)時間軸が情報に対して付加価値を与える様なログ
プラスの価値もマイナスの価値もある
成長や環境に合わせて更新するナレッジログと違って、特定の時間でスナップショットログを取る様な感覚なのでこう名付けている。
今の自分(状況)と違う場合でも、「その時は」そうだったということが重要
所謂ブログはこれに当たる
ナレッジログを時間ごとに集計したものもスナップショットになり得る。
※ナレッジログへのリンクを張って、そのリンク先のナレッジログが更新された場合は時間軸が固定されないそれはどうする?
($スナップショットに記録)