優れた政治家を見極める指標
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選挙の強さ、政局への強さ(いわゆるコミュ力やカリスマ性(ちょっと違うかも))も重要な指標であるという主張
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【選挙の強さ】
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選挙に強いということは、根本に
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「人をまとめるのが上手い」、「説得力ある話ができる」、「皆が一目置く見識がある」、「世渡りが上手い」
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という政治家に大切な資質があるということですし(名前だけの中身が何もない人もいますが)
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自分の選挙が安定している人は他の議員の選挙を手伝って恩を売る(悪い言い方ですが・・・)ことで人との繋がりを増やし、
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影響力を増すこともできるということです。
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【政策が優れている】
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ただ、政策の評価はそれぞれの価値観に大きく影響しますし、この評価は各々にまかせるしかありません。
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【政局に強い】
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政局というと悪いイメージを持つ人が多いでしょうが、間違いなく政治家に必要な要素です。
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日本は様々な価値観を持つ人々が暮らす社会ですし、独裁国家でないので、自分の政治を行い、自分の政策を実現するためには必ず「自分と意見の違う人とどう接するか」が極めて重要になります。
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自分と意見の違う人達と「協力」、「妥協」、「対立」しながら、自分の政策を実現する力、これが政局力です。
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私は政局が弱い政治家はいかに素晴らしい政策を持っていても結局成果を残せないため、政治家としての評価を低く設定しています。
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【人徳】
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上の3つの指標について、選挙に勝つことができる人で、政策知識か政局のどちらか一方でも強い人であれば、国会において役割を持つことはできます。政策知識や政局は最悪他の人に補完してもらえるからです。
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ただ、人徳があって人が集まってくる人でないと政治的なリーダーには絶対なれません。
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政界に属する人でないとそれぞれの政治家の人徳については知りようがありません。
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私はいつもこれの判断に一番苦慮するのですが、ひとつの基準として人をまとめる役職や議員連盟や勉強会のトップに選ばれる人は人徳がある人ではないかと目をつけるようにしています。
優れた政治家を見極める指標
政治に限らないですねコレ まあ社内政治とも言うので...