2 年間使用した iPad mini 5 から iPad Air 4 へ乗り換え。Pro から mini に乗り換えた過去と比較してどう?
約 2 年間使い続けた iPad mini 5 を手放し、iPad Air 4 へ移行することにしました。
現代においてほぼ必須と言えるパソコン、スマホと違ってタブレットは明確な目的を持って所有すべきデバイスです。
今まで : PC やスマホのサブとして、また、手軽なノートと鑑賞デバイスとして使いたい。
これから : イラストを本格的に勉強したい
両方の目的を果たすためには両方保有するのが最良ですが、持つデバイスはできるだけ少なくしておきたいものです。数日悩んだ結果、イラスト学習の気持ちが勝ったので移行することにしました。
なぜ iPad Air 4 なのか
iPad Pro 12.9 は大きすぎる
プロのイラストレーターは目指さないので流石に大きすぎます。持ち運びも多少考慮したいです。
iPad Pro 11 とほぼ一緒だけど安い
一番迷った対象ですが、私の使用想定上はほぼ違いが存在せず単純に安いので Air にしました。
Air のデメリット
- 画面のリフレッシュレートが 120Hz ではなく 60Hz
- mini では特に不満は感じなかったので良しとします。
- ベゼルが少し厚い
- 並べるとわかりますが、単体で見るとそこまで気になりません。
- Face ID がない
- iPad だと FaceID のほうが便利かも
- スペックが一部低い
Air のメリット
- Touch ID がある
- 20000 円以上安い
- スペックが一部高い
iPad 10.2 はどうなの?
安いのは魅力的ですが流石にデザインが古臭く、Apple Pencil 第一世代とはもう関わりたくないので無しです。
iPad Air 4 の購入直後の感想
Apple Pencil 第二世代は良い
いまさらですが。
なぜ最初から実現できなかったのか。
大きさは一長一短
イラストを描く上では明らかにストレスが減って使いやすくなりました。
イラスト以外の場合では mini のほうが使いやすいです。
本を読むにも大きすぎると逆に読みづらいです。
Pro 10.5 と mini のときは主に MacBook Pro と組み合わせて使っていました。なので、机上でも小さい方が使いやすかったですが、今はデスクトップ PC との組み合わせなので大きいサイズでもじゃまにならず使えます。
mini に慣れているので、持ち上げるときにはかなり重さを感じます。
Touch ID は少し使いづらい
反応速度などに不満はありませんが、横にしたときに上になる部分にもつけて欲しかったです。
Type-C なので、iPhone Xs の充電ケーブルと共通化できないのが不便
これは iPhone が悪い。
iPad mini を 2 年使って
mini の良かったところ
- 軽い
- 小さい
- 電子書籍を読むにはちょうど良い
- 手持ちで ApplePencil は想像以上に使える
- 手持ちで両手入力ができる
- カメラが出っ張っていない
mini のダメだったところ
- ベゼルが厚い
- スピーカが下にしか無いので音体験が悪い
- 画面タップでスリープから解除されない
- Apple Pencil が第1世代
- カメラが非力
- フラッシュがない
ダメだったところは使っているうちにほとんど問題なくなり、手軽さという大きなメリットのおかげで「PC やスマホのサブ、観賞用デバイス、アイデアドローイング」などの伏兵的な活躍を続けました。
iPad mini のアクセサリ
ApplePencil が白なので、白に統一して使っていました。
Cover は結構汚れてしまいましたが、使っていて嬉しい組み合わせです。
ApplePencil にはApplePencil マグネットグリップを付けて、疑似 ApplePencil 第二世代の様にしていました。
iPad Pro(10.5)から iPad mini へ乗り換えた過去
2019 年の 5 月に iPad Pro(10.5)から iPad mini への乗り換えを行った過去があるのでそちらについても記しておきます。
iPad Pro 10.5 はいろいろと大きすぎた
本体サイズ、重量
気軽に取り出せない。キーボードと組み合わせると特に顕著
画面サイズ
基本的に大きい方が良いが、本を読むには大きすぎる
性能
これについては強くても問題は無い(当たり前ですが)
なぜ iPad mini に乗り換えた?
ApplePencil が使えて、小さいけど小さすぎず、軽いけど非力ではない
劇的な利点はないけれど、私のライフスタイルでは汎用性が高くて手軽さがあれば良いとわかったので mini に買い替えました。
そもそも iPad Pro 10.5 はなぜ買った?
- 絵が描きたかった
- ノートが欲しかった
- ApplePencil + iPad Pro という体験にただ憧れた。
iPad Pro 10.5 は期待と現実がマッチしなかった
スマートキーボードと組み合わせて、外出先でノートパソコンの代わりとして使用したい。
iPad OS はマルチタスクが苦手。文章を書くには集中できるが、基本的にそれ以外には使えない。マウスも使いにくい。
電車内や待ち時間に雑誌や電子書籍を読みたい。
雑誌は画面も綺麗で大きいのでとても見易いが、電子書籍を読むには画面が大きすぎる。何より片手で持つと重すぎる。
ApplePencil との組み合わせでイラストを描きたい。
あまりイラストを描かなかった(私自身の問題)
アイデアや考えの整理のために気軽に書きこみたい。
ノートとしては使える。パソコンとともに使うには大きくて少し邪魔。
そして、Pro から mini へ
「本格的かつ気軽」を期待していたがどちらも中途半端で、iPad を使う機会が少なく持て余している状態でした。
ApplePencil と iPad の手書きデバイスとしての体験は非常に良く、電子書籍を読むデバイスとしてタブレットは欲しかったので mini へ乗り換えました。